始まりを創ろう!

~Every night comes to an end 自分の認識の進化が全ての鍵~

自己否定は宇宙の仕組み

来て頂いてありがとうございます。
 
今回は【自己否定は宇宙の仕組み】です。
 
私自身、元々は自己否定の達人でした。
自分に価値はない。と思ってました。
そこから抜け出し、価値がある、ないの次元から
認識技術を使って移動したとき
初めて、新しい世界、感覚と出会いました。
 
そこから観れば
 
自己否定は悪いものではない。
 
ただ、使い方が違うだけである。
 
 
 
自己否定。
 
たいがいは、自分を否定をして
あれがダメ、これができていないと
自分の考えで、自分を小さくする方に使って、その考えで止まる。
ひどくなればうつ、自殺までしてしまう。
 
自己否定、同じ否定でも、違う方向にも向かうことができる。
 
自分はバカで、アホだ。
でも、自分には何かできるはず。
今ここ、自分が気づけることがあるはず。
やれることがあるはず。
 
その、一点集中で変化を創っていった先に観える景色はどんなものか。
 
この前のザ、ノンフィクション "足立区 焼肉ドタンバ物語"で見た
「スタミナ苑」の豊島さんに感動したので、紹介します。
このノンフィクションは、豊島さんの弟子がメインの話でしたが、
豊島さんのあり方生き方に感動したのでそこにフォーカスします。
 
彼は2歳時に精肉をミンチにする機械で指二本を無くしている。
 
そこから、彼の生き方、経営に対する哲学が始まっていると感じた。
 
 
彼はリコーダーの授業で、
「皆が当たり前に出来ることが僕にはできない」と思ったそうです。
そして、ハングリー精神でやってきたという。
 
「お客にうまいと言わせないと面白くない」
その一点集中。
 
そこから創りだす彼の宇宙。
どんな自分を、創造し続けていくのか。
未熟を愛し受けいれ、でも諦めない。
 
「どうしたら良いのか常にそのことだけ考える」
「どうしたらお客さんがくるのか」
「どうしたらお客が喜ぶのか」
「どうしたら店はうまくまわるのか」
 
未熟を1つずつつぶしていく。
「1番嫌なことは自分でやらなきゃダメ」
店が終わり、みんながまかないを食べている時に彼は
1人でトイレ掃除。
 
ここでおしっこしてくれる人がいるから店の売り上げが上がるんですという。
 
肉の下ごしらえも、手抜きはしない。
自分の基準に合わないものは捨てる。
 
一歩でも2歩でも先に進んでいかないと。
見逃したらお客さんにはわかってしまうと
血が汗になるくらいの気持ちでやっている。
 
その毎日の積み重ね。
出来るようで、実践している人は少ないのではないでしょうか?
 
 
今では、彼は肉の天才と呼ばれている。
1999年発行の日本版「ザガット・サーベイ」にて、
なんと全レストランの中から1位を獲得。いつも行列が出来ている。
 
彼の生き方の姿勢、態度に感動した。
自分は創りたい画面、創りたい宇宙を創るために
惜しみない努力をしている。
 
人間とは何なのか?
生きるとは?
 
その人の生き方が人に影響を与える。
哲学になる。
 
人間の世界だけでも頑張ればここまで出来る。
 
自分の観点から出て、すべてを悟り知った時
毎日、自殺しか考えられなかった人が
今はJAPAN MISSIONを語っている。
彼が出会った究極の世界。
その世界を認識技術として体系化している。
 
「自己否定は宇宙の仕組み」と彼は言う。
 
さらなる、次元の違う自分と出会う為。
真実との出会いが起きたとき
新しく、始まりが創れるのである。
 
始まりがない人生は終わりもない。
輪廻するだけである。
 
始まりを創れることは
人間の深いところからの欲求だと感じる。
今までの事を一掃する世界。
 
自己否定をしているあなた。
 
一日も早く出会って、大海原を飛び回ってほしい。
と説に願います。
 
そして、全ての責任を自分で引き受けている人は美しい。

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