シンギュラリティ
この本はアメリカの発明家で未来学者のレイ・カーツワイルが、21世紀に来るはずの「シンギュラリティ」について詳細な解説を記したものです。彼は『The Age of Intelligent Machines』でインターネットの普及や、いろいろ話題を集めました。
「シンギュラリティは近い」「人類が生命を超越するとき」
彼が予言する内容は、人類における革命的な大きな変化といえますね。
しかもこれらの変化は、21世紀中に起きると彼は語っています。
「人間の脳の機能をスキャンできる」
脳機能をデジタル化し、保存したり、コピーしたり、デバイスにインストールすることができるようになるのです。そして、スキャンしてアップロードできるようになるそうです。そーいえば、映画にもありましたね。
脳の目立った特徴を全てスキャンして、それらを、十分に強力なコンピューティング基盤に再インスタンス化することである。このプロセスでは、その人の、人格、記憶、技能、歴史の全てが取り込まれるということです。
これが起こったら、どうなるのでしょう?
想像すると怖いですね。
脳波でサルがバナナを食べる実験もありましたね。
この見えている世界は、バーチャルリアリティーと脳科学では言ってます。
そのうち、ゲームも3次元スクリーンの中に入って楽しむ時代になってくるみたいですね。
そうなると、現実なのか?ゲームの中なのか?がわからなくなりそうです。
そして、実は、この現実は3次元立体スクリーンであること。
をわかっていないと、自分が何者なのか?わからなくなって本当に大変な時代になると
思います。アイデンティティーの危機がやってくる。
これは、間違いなさそうです。
だって、先ほどもあったように、脳波をスキャンしてアップロード出来てしまうんです。
わけがわからない・・・になりやすいですよね。
それまでに、認識の次元上昇、観点の次元上昇をお勧めします。
情報があふれる時代、どこからどのように考え、情報を整理整頓するのか?
は私たち人類の課題ではないでしょうか?
気になる方は是非ご一緒しませんか?
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